あなたは「ギャンブル依存症」について理解がありますか?
「カジノ解禁反対」を叫ぶ前に、少しだけ立ち止まって考えてみてください。すでに公営競技やパチンコがインフラ化しているこの国で、カジノひとつを止めたところで依存症問題は解決しません。
もしあなたが「依存症は悪だ、いなくなれ」と本気で思うなら、なおさら知識を武器にしてください。無知な否定は救える人を孤立させ、結果として依存症者を増やす「加担」にしかならないのです。
日本カジノ解禁に思うこと|単なる「反対」より「依存症の知識」を武器にすべき理由
「受け入れる」とは、突き放す勇気を持つこと
依存症者を理解し、受け入れる。それは「甘やかす」ことではありません。むしろ、知識に基づいた「冷徹かつ正しい対応」をとることです。多くの人が陥る「情」こそが、依存の鎖を太くします。
周囲が知っておくべき「突き放す」知識
- 借金の肩代わりは絶対にしない:
「底つき」は本来、本人のみの問題で解決すべきものです。肩代わりをしても最終的には底をつく日が来ます。その時に、周囲を大きく巻き込んで全員で沈むのか、本人だけの問題で食い止めるのか。どちらがいいかは明白です。 - 一円たりとも金を貸さない:
いつか底をついたとき、貸したお金が返ってこないのはよくある話です。情けで貸すお金が、依存という病を長引かせる燃料になります。 - 現実逃避の「加担」をやめる:
過度なストレスは現実逃避としてのギャンブルを加速させます。誹謗中傷による追い込みは、本人にとって「さらに逃げ出したい理由」を作るだけであり、皮肉にもあなたが依存を後押ししていることに気づいてください。
否定派が「依存症を煽る存在」になる皮肉
「依存症はいなくなれ」と叫ぶ方々へ。あなたのその攻撃的な言葉が、当事者の過度なストレスとなり、彼らをさらなるギャンブル(現実逃避)へと向かわせています。
つまり、否定しているはずのあなた自身が、最もギャンブルを煽り、目指すべき「脱カジノ」から一番遠い存在になってしまっているのです。
なぜ「知識」があなたを救う最強の武器になるのか?
脳の回路が物理的に書き換えられる恐怖を知れば、精神論がいかに無意味であるかが理解できます。
ハウスエッジ(控除率)を理解すれば、提示される「夢」がただの搾取であることを冷静に見極められます。
依存症のサインを知っていれば、家族や友人が取り返しのつかない事態になる前に、正しい介入を選択できます。
