パチンコを辞める17の方法を徹底解説

この記事では、パチ禁を成功させるための「17の方法」を心理・行動・環境・救済の4つのジャンルに分けて徹底解説します。

この記事は、特に以下のような方に読んでほしいと思って書きました。

  • 「今日こそ辞める」と決めたのに、翌日にはまたホールに座っている

  • 何かにつけて時給換算して損得勘定している

  • 仕事終わり、パチンコ屋へ向かうためだけに異常に急いでしまう

  • 家族や周囲に打ち明けても理解されずに嘘をついてパチンコをしている

パチンコに熱中する人のイラスト

ギャンブル依存は誰でもなる可能性があるものです。銀行員も東大生でも頭の良さは関係ありません。

毎日 確立を追ってるギャンブラーが頭が悪いとは思えません。

依存症になったこともない人たちの「意志が弱い」「自業自得だ」という誤った解釈のせいで、当事者はさらに孤立し、症状が悪化していきます。

自己紹介:どん底から1年

私は現在、パチ禁歴1年の会社員です。 私のパチンコ人生は、小学生の頃のゲームセンターから始まりました。 18歳で1人パチンコデビュー。イベント日を狙うガチ勢になり、パチンコに明け暮れた結果、大学を中退。 社会人になっても辞められず、借金は最大で300万円まで膨らみました。

そんな私でも、1年間のパチ禁に成功しています。この成功体験が、今苦しんでいるあなたの役に立てばと思い、この記事を執筆しました。

腕まくりをする人のイラスト(男性会社員)

さて、ここから具体的な方法を伝えていきます。

 心理編

依存症は「心の弱さ」ではなく「脳のバグ」です。まずは思考の前提を変えましょう。

文章を書く人工知能のイラスト

1.「お金のためではない」と認める

依存が発覚するタイミングでは借金が膨らんでいて、お金のためにパチンコに行ってしまう事になるので勘違いしやすいですが、元は現実を忘れられる場所、当たる瞬間のドーパミンの分泌(脳汁)が忘れられない事が要因です

2.「不戦勝」の概念を持つ

10万勝っても、翌日にはその10万を種銭にまた打つ。結局、生涯収支はマイナスへ向かいます。「打たない時間」こそが、最も確実に、ノーリスクでお金を稼いでいる時間だと定義してください。

3.「寝る」を最大効率の副業にする

暇な時間を「無駄」と捉えるとパチンコへ行きたくなります。寝ている間は1円も使いませんし、食べません。早寝は資産を守るための「最強の防衛策」です。

4.依存症は「病気」だと割り切る

自分を責めて自己嫌悪に陥ると、その強烈なストレスを打ち消すために、脳は手っ取り早く快楽を得られるパチンコを再び求めてしまいます。もし、やめると決めたのについついホールへ足が向いてしまっても、決して自分を「ダメな人間だ」と否定しないでください。それはあなたの人格のせいではなく、「依存症という病気」がさせたことなのです。

たとえ100回スリップ(再発)したとしても、101回目にまた今日から始めればいいだけのこと。何度失敗しても、そこからやり直す勇気さえ持てれば、それは敗北ではありません。まずは「自分は病気なんだ」と認め、自分を許してあげることから回復は始まります。

 行動編

実際に体やスマホをどう動かすか、という即効性のあるセクションです。

集中して勉強をする人のイラスト(男性)

5.ギャンブル依存の勉強をする。

ギャンブル依存のメカニズムを知り、なぜ辞められないかを知っておくことが大切です。

私のオススメYouTubeチャンネル「たかりこチャンネル」が面白いのでオススメです。ギャンブル依存の末路や、どん底からでも這い上がる勇気や希望がもらえます。

依存症の人に共感、寄り添いを感じることが出来るチャンネルです。

サイトURL:https://www.youtube.com/@taka-rico

6.YouTubeの「興味なし」: 視覚からの誘惑をシステム的に消す。

ギャンブル関連の動画が流れてきたときに『興味なし』を押して少しでも視界から消していきましょう。

方法:YouTubeのアプリを開き、動画の【︙マーク】を押して『チャンネルをおすすめに表示しない』または『興味なし』を選択することで、関連動画が流れにくくなっていきます。

7.パチンコ屋の看板が目に入らない道を選ぶ。

新台入替など誘惑させる情報を遮断するために、パチンコ屋を見ないルートを選択してみましょう。どうしても通る場合はなるべく下を向いて通るように心がけましょう。

8.「最後の1回」をやらない

最後の1回は『もう1回』と同じです。やめると決めたなら今から辞めてみてください。

9.スマホの収支アプリ・動画アプリを即削除

パチンコに使うアプリやメモなどはYouTubeや広告と同じで目に入ると行きたくなりやすくなります。やめたら使うことはないので、消しましょう。

環境・物理編

意志の力を使わずに、環境で解決するセクションです。

折りたたみ財布のイラスト

10.財布に現金を入れない

基本的な支払いはクレジットカードなどで済ませましょう。財布の中の現金は最小限に。

11.友人の選別をする

ギャンブルを辞めることを応援してくれる人こそが本当の友人です。煽ってギャンブルに行かせようとする人とは距離を置いたほうがいいです。

12.パチンコ店の自己申告プログラムを利用する

本人や家族がパチンコ店に出禁依頼ができるプログラムで、設定したから入店すると店員により声掛けが行われます。

救済・未来編:問題の根っこを解決する

借金の苦しみは、なかなか心をエグります。家族や友人、自分をこれ以上不幸にしないためにも今、いち早く 向き合うべきなので頑張りましょう。

深呼吸を3回してから読んでいってください。

弁護士のイラスト(女性)

13.借金があれば、1つに絞る

複数の場所や人から借金している場合は、銀行でまとめて借りて返しちゃいましょう。その後、銀行へ返していく形になります。

※銀行で借りるには審査があります。審査に通らない場合は次の14番(専門家への相談)へ進んでください。

返し終えたら、カードや登録を削除して使えないようにしてください。

14.専門家(弁護士・司法書士)に無料相談する

自分で整理できない場合は専門家に相談してやってもらいましょう。無料相談もあるので活用してみてください。

15.パチンコを辞めた人のブログ・SNSを読む

パチンコを辞める過程で最も恐ろしいのは「この苦しみが一生続くのではないか」「パチンコのない人生なんて退屈で死んでしまうのではないか」という孤独感と絶望感です。そんな時、実際にパチ禁に成功した人たちのブログやSNSは、暗闇を照らす灯台になります。

この記事以外にも、世の中には多くの「元ギャンブラー」が発信をしています。彼らがどうやって借金を返し、空いた時間に何を楽しみ、どんな穏やかな朝を迎えているのか。それを知ることは、脳に「パチンコがなくても幸せになれる」という新しい情報を上書きする作業でもあります。

今の自分と、成功している彼らの姿を重ね合わせ、「未来の自分」をプレビューするような感覚で読んでみましょう。自分と同じようにどん底から這い上がった先駆者がいると知るだけで、脳の過剰な不安は和らぎ、再発を抑える強力な抑止力となります。

16.理解されない人(家族)とは距離を置く

家族の「なぜ辞められないの!」という責めは、知識がないゆえの心配からくる言動です。しかし、その正論が当事者には強いストレスとなり、再発の引き金になることがあります。お互いを傷つけ合い共倒れしないために、一人暮らしなどで物理的な距離を置き、精神的な安全を確保することも、立派な回復への一歩です。

17.自助グループの存在を知っておく

自助グループは、同じ悩みをもつ仲間が集まる場所で、家族に言えなかったような本当の自分を打ち明けて共感する場所です。存在を知っておくだけでも最後の頼みになります。

勇気があれば、行ってみてください。

まとめ

今回、17個のアプローチを紹介しましたが、最後にこれだけは覚えておいてください。

喜ぶ会社員たちのイラスト

  • 自分を責めないこと: パチンコに行ってしまうのは、あなたの「根性」がないからではなく、脳の「病気」のせいです。

  • 完璧を目指さないこと: 100回失敗しても、101回目に辞めればいい。

  • 物理的に離れること: 意志の力で勝とうとせず、アプリ削除や自己申告プログラムで「物理的」に封じ込めてください。

借金300万、大学中退。そんな私でも1年辞めることができました。 今、この記事を読んでいるあなたなら、絶対にやり直せます。

投稿者 ビビット

アニメ好きのしがないサラリーマンです! ~好きなアニメ~ ヒロアカ、メジャー、クロスゲーム、進撃の巨人、ハンターハンター、弱虫ペダルなど

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