パチンコを辞めて得られるもの
私がパチンコを辞めて得られたものは『パチンコを辞めた人になれた』ことです。
はじめまして、ビビットと申します。パチンコを辞めて半年。「どうして自分は辞められないんだろう」と苦しんでいるあなたの気持ちは、痛いほど分かります。かつての私も、あなたと同じ場所にいました。
まだ半年しか継続してませんが、今まで1ヶ月もパチ禁できたことがない私にとっては快挙中です。
パチンコにのめり込み、借金300万円を背負い、人間性を失いかけた日々。家族には嘘をつき、お金を使い込み、ただただパチンコに人生を捧げていました。「今日こそ辞める」と誓っても、翌日にはパチンコ店にいる自分がいました。
そんな私が、どうしてパチンコをきっぱりと辞められたのか。それは、**「パチンコを辞められた自分になれた」**からです。
共感者の存在
パチンコを辞めて、初めて気づいたことがあります。
それは、パチンコをしない人たちが、依存者に厳しいということ。
彼らは「意志が弱い」「自業自得だ」と言います。その言葉に傷つき、ますます隠れてパチンコをする。そして、お金を盗み、嘘を重ね、ボロボロになって打ち明ける。
周りが変わらないと、パチンコを辞めることが難しいのです。
パチンコを辞めたあなたは共感者
でも、パチンコを辞めた後のあなたは違う。
パチンコを辞めたあなたは、その苦しみを誰よりも深く理解できます。
理解できる存在:隠れてお金を盗んだことも、辞めたくても辞められない人の気持ちも理解できる人になれます。
共感できる存在:同じ道を歩んだあなただからこそ、今も苦しんでいる人の気持ちが分かります。「意志が弱いんじゃない、これは病気なんだ」と、心から共感し、支えられる存在になれるのです。
本当の自信:パチンコを辞めたという事実は、あなたを強くしてくれます。「自分で決めたことをやり遂げた」という誇りは、何物にも代えがたい自信となります。
『パチンコを辞めた人』になって、苦しんでいる人たちの理解者になりましょう。
パチンコを本気で辞めたキッカケ2選
「依存症」という病気を認める
僕がパチンコを辞められた最大のきっかけは、**「自分はギャンブル依存症だ」**と認めたことでした。
「借金はないから大丈夫」「いつでも辞められる」と思っているうちは、絶対に辞められません。どんなに頭の良い人でも、お金持ちでも、依存症になることがあります。パチンコをやめられないのは、あなたの意志が弱いからではありません。これは、病気なのです。
パチンコする人はむしろ頭が良い
「どうせ私は意志が弱いから」「頭が悪いから辞められないんだ」なんて、自分を責めていませんか?
実は、パチンコは確率論の世界です。台のスペックや挙動を読み解き、期待値を計算し、勝ちに繋がる立ち回りを考える。これには、論理的な思考力や複雑な計算能力が求められます。
つまり、パチンコを真剣にやっている人は、むしろ頭が良いのです。東大生でも、医師でも、弁護士でも、依存症は襲いかかります。パチンコをやめられないのは、あなたの意志が弱いからではありません。これは、病気なのです。
「またパチンコに行ってしまった…」と自分を責めるのはやめましょう。「依存症という病気のせいで行ってしまった」と考えてみてください。そうすることで、自己嫌悪から解放され、辞めるための第一歩を踏み出せます。
あなたも「パチンコを辞めた人」になれる
「辞めたい」と思っているあなたは、もう変わり始めています。
「パチンコを辞めたい」という気持ちを、**「パチンコを辞められた自分になりたい」**という強い意志に変えてみませんか?
その一歩を踏み出すことで、きっとあなたの人生は、あなたの力で取り戻せます。
パチンコを辞めて得られるものまとめ
- 『パチンコを辞めた人』になれる
- 自己嫌悪から解放され、自分に自信を持てるようになる。
- 隠し事をやめ、家族や大切な人との関係を修復できる。
- 同じ苦しみを経験した仲間として、依存症で苦しむ人の気持ちに寄り添える。
- 自分を責める必要がなくなる
- パチンコ依存は意志の弱さではなく、病気だと理解できる。
- 「どうせ自分は頭が悪い」といった自己否定から脱却できる。
- パチンコには確率や論理思考が必要であり、むしろ頭が良い人が陥りやすいと気づける。
- 人生を自分の手に取り戻せる
- パチンコに費やしていた時間とお金を、自分のために使えるようになる。
- 「辞めたい」という気持ちを、「辞められた自分になりたい」という行動に変えられる。
パチンコ未経験者に説明しても理解してもらえないことをあなたは経験しています。これはどんな資格を取るよりも凄いことで、パチンコを辞めると、それを生かす人生が手に入ります。
この記事で、1人でもいいので救われる人がいますように。最後まで読んでいただきありがとうございました。