ギャンブル依存から生還するための6か国の知恵

「星の村天文台プラネタリウムに映し出される地球」の写真

1. なぜ「世界」を見渡す必要があるのか?

「辞めたいのに、辞められない」 その苦しみの中にいたとき、僕は自分の意志が弱いからだと思っていました。でも、世界に目を向けると、国ごとに全く異なる「ギャンブルとの戦い方」があることに気づきました。

自分一人で踏ん張る必要はありません。世界中の専門家や先人たちが積み上げてきた知恵を借りればいいんです。この記事では、これまで紹介してきた6か国の戦略を、あなたの悩みに合わせて選べるよう整理しました。

2. あなたに合うのはどの国? 6つの生還ルート

(※各国の記事へのリンクを貼りながら、一言で紹介します)

【中国編】過去の罪悪感に押しつぶされそうなあなたへ

    • キーワード:「昨日死、今日生」。過去の自分に葬式を出し、別人として生き直す。

    • [→ 中国編を詳しく読む]

【アメリカ編】自分の意志を信じられなくなったあなたへ

【シンガポール編】物理的に自分を止めたいあなたへ

【イギリス編】感情を捨てて、合理的に対策したいあなたへ

    • キーワード:「ハック(設定)」。給料日の朝に残高をゼロにし、スマホを非ギャンブル仕様に変える。

    • [→ イギリス編を詳しく読む]

【オーストラリア編】生活環境から変えていきたいあなたへ

【フランス編】知性で罠を見抜きたいあなたへ

    • キーワード:「理性のフィルター」。依存はビジネスが仕掛けた罠だと見抜き、主導権を取り戻す。

    • [→ フランス編を詳しく読む]

日本編:僕たちが今、ここでできること

世界中の知恵を巡って、僕がたどり着いた答えはシンプルです。 「自分に合うやり方を、一つずつ組み合わせていけばいい」

実は、僕が300万円の借金と15年の依存から抜け出すために必死にやってきたことは、今振り返ると、驚くほど世界の対策と共通していました。

  • 中国流「葬式」に通じる:債務整理でのリセット 過去の自分が作った多額の金利と支払いに追い込まれたとき、僕は銀行での借り換えを決断し、月々の支払いを減らしました。当時は必死でしたが、今思えばあれは過去の自分と決別し、別人として生き直すための**「法的な葬式」**でした。

  • イギリス流「設定」に通じる:カードの断捨離 「ポイントがもったいない」なんて言ってられないほど追い詰められ、複数のクレジットカードを1枚に絞りました。自分の意志に頼らず、物理的に支払いの選択肢を消す。まさにイギリス流の**「合理的な設定」**を無意識に実践していたのです。

  • アメリカ流「降伏」に通じる:病気の受容 何度も「辞める詐欺」を繰り返す中で、僕は「自分の意志が弱いのではなく、これは手強い病気なんだ」と気づきました。行ってしまった時に自分を責めるのを辞め、「この病気は手強いな」と認める。この**「降伏(サレンダー)」**が、僕の脳を楽にしてくれました。

  • オーストラリア流「上書き」に通じる:空白時間の生産性 「趣味がない」という空白の時間が怖かった僕は、安くできることを「治療」としてプチ目標を立て、毎日やってみました。借金をつくり、稼げてもいない暇な時間こそ、自分を取り戻すための「生産性が高い時間」だ。そう考えを変えたのは、オーストラリア流の**「空白の上書き」**そのものでした。

趣味が無い方の参考になる記事はこちら
→パチンコを辞めてからやる趣味

日本には海外のような強制的な制度は少ないかもしれません。でも、僕が身をもって体験したように、このブログで紹介した「知恵」は、あなたの今の環境や、考え方ひとつで今日から取り入れることができます。

4. 結びに:絶望は、必ず希望にリライトできる 

15年の依存生活、借金300万円。 出口の見えない暗闇の中にいた僕も、ある一言との出会いをきっかけに、止まっていた時計の針を動かすことができました。

考え方ひとつで、世界の見え方は変わります。 今回紹介した6か国の戦略の中に、あなたに響く一言や、心がふっと軽くなる考え方がひとつでもあれば幸いです。

一度に全部やる必要はありません。 「これならできそう」 そう思える国が一つでも見つかったなら、あなたはもう、回復への道を歩み始めています。

最後に、世界の知恵をヒントに、今の僕が日本の環境で実践している具体的なテクニックを**「パチンコを辞める17の方法」**としてまとめました。あわせて参考にしてください。

【→パチンコを辞める17の方法

あなたの絶望が、希望にリライトされる日が来ることを心から願っています。一緒に歩んでいきましょう。

投稿者 カメ吉@脱パチノート

運営者情報(このブログについて) 大学時代にパチンコに溺れ、奨学金を使い込み大学を中退。親を泣かせ、嘘を重ねるどん底の日々を経験しました。 その後、28歳で正社員として働き始めましたが、今度はボートレースにハマり、借金は最大300万円まで膨れ上がりました。何度も「もう辞める」と誓っては裏切るループを繰り返し、自分の意志だけではどうにもならない依存症の恐ろしさを身をもって知りました。 現在は、自分自身の経験と、YouTubeや書籍などで学んだ回復プログラムの知識を武器に、パチ禁・ノーギャンブルを継続中です。 【このブログで伝えたいこと】 私自身、かつては「忙しくすれば辞められる」と信じていました。しかし、学びを深める中で、依存症からの真の回復には「自助グループ」に代表されるような、孤独を埋めるコミュニティや正しい知識が不可欠であることを痛感しました。 このブログでは、300万円の借金から這い上がっている私のリアルな過程とともに、**「なぜ意志の力だけでは辞められないのか」「なぜ自助グループという考え方が最強の解決策なのか」**を、当事者の視点で紐解いていきます。 ギャンブルで苦しみ、誰にも言えない孤独を抱えている方が、一歩踏み出すためのきっかけになれば幸いです。

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