「新台GODを打ちたい」
その猛烈な衝動を僕がどう解剖し、どう消したか

15年の依存を自力で止めた男が教える「衝動上書き」の全技術

先日、僕の脳内に「新台のGODを打って爆発させたい」という猛烈な衝動が湧き上がりました。でも、僕はホールに向かう代わりに、自分の心を冷静に解剖することにしました。なぜ今、僕はこれほどまでに打ちたいのか?

衝動を引き起こした「3つのトリガー」

1

情報の侵入:職場のギャンブル仲間から、望んでいない新台情報が勝手に入ってきていた。

2

「暇」という隙:ぼーっとする時間が、脳に刺激的な妄想を許してしまった。

3

過去の快感:フリーズを引いた時の映像が、成功体験として脳裏に焼き付いていた。

20スロじゃないとダメな理由

「打ちたい」のではなく「金が動く刺激」が欲しいだけ

ふと考えました。本当にGODを打ちたいだけなら、ゲームセンターやスマホアプリでもいいはずです。でも、それでは満足できない。なぜか?

「金がかかっていないと、あの刺激は得られない」からです。僕が求めていたのは純粋なゲーム性ではなく、20スロという高リスク・高リターンのギャンブル性そのものでした。こう気づいた瞬間、自分が「脳のバグ」に操られそうになっていることを確信しました。

解決策:思考を止める「買い出し」

「一回だけ」は魔の言葉。過去の借金地獄を思い出し、僕は即座に行動しました。家の水が切れかかっていたので、音楽を聴きながらスーパーへ水を買いに行ったのです。

驚くべきことに、スーパーで水を選んでいる間、あんなに強烈だったGODのことは完全に頭から消えていました。衝動は、別の行動で強制的に上書きできるのです。

衝動を抑えた先にあった「二重の喜び」

① ゴッドの誘惑に打ち勝った!
×
② 必要な水を手に入れた!

「水の購入」が、依存症の脳への冷や水になりました(笑)

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追伸:今、衝動と戦っているあなたへ

「打ちたい」と思った時、それはあなたの意思ではなく、脳が勝手に見せている幻です。
靴を履いて、外の空気を吸い、何か一つだけ「家事」や「買い物」をしてみてください。
その一歩が、あなたを地獄から遠ざける最大の防御になります。僕はいつでもここで、あなたの再起を応援しています。

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著者:カメ吉

15年の依存、300万の借金から病院なしで生還。製造現場で働きながら、自らの衝動を冷静に分析し、同じ苦しみを持つ人へ「生存戦略」を届けています。

【免責事項】
本記事は著者の個人的な体験に基づくものです。依存症は専門的な治療が必要な疾患です。無理をせず、専門の医療機関等への相談を検討してください。

投稿者 カメ吉@脱パチノート

運営者情報(このブログについて) 大学時代にパチンコに溺れ、奨学金を使い込み大学を中退。親を泣かせ、嘘を重ねるどん底の日々を経験しました。 その後、28歳で正社員として働き始めましたが、今度はボートレースにハマり、借金は最大300万円まで膨れ上がりました。何度も「もう辞める」と誓っては裏切るループを繰り返し、自分の意志だけではどうにもならない依存症の恐ろしさを身をもって知りました。 現在は、自分自身の経験と、YouTubeや書籍などで学んだ回復プログラムの知識を武器に、パチ禁・ノーギャンブルを継続中です。 【このブログで伝えたいこと】 私自身、かつては「忙しくすれば辞められる」と信じていました。しかし、学びを深める中で、依存症からの真の回復には「自助グループ」に代表されるような、孤独を埋めるコミュニティや正しい知識が不可欠であることを痛感しました。 このブログでは、300万円の借金から這い上がっている私のリアルな過程とともに、**「なぜ意志の力だけでは辞められないのか」「なぜ自助グループという考え方が最強の解決策なのか」**を、当事者の視点で紐解いていきます。 ギャンブルで苦しみ、誰にも言えない孤独を抱えている方が、一歩踏み出すためのきっかけになれば幸いです。

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