先日、YouTubeで岡田斗司夫さんの切り抜き動画を見ていた時のことです。
「借金があるならマグロ漁船に乗ればいい」という、僕らギャンブラーが心のどこかで守り神にしていた『最後の逃げ道』を、あまりにも残酷な正論で完膚なきまでに叩き潰されました。

15年依存し、300万円の借金を背負った僕だからこそ、その言葉の裏にある「弱者の醜さ」が痛いほど分かってしまった。今回はその内容をシェアしつつ、僕たち依存症者が直視すべき現実について書きます。

1. 脳は100万年前から「ギャンブル好き」に設計されている

岡田さんは動画の中で、「ギャンブルは意思が弱いからハマるのではない」と断言しています。人間の脳は、過酷な狩猟時代を生き抜くために、たまにしか得られない報酬(獲物や木の実)を過剰に評価し、快楽物質を出すように100万年かけてセッティングされているからです。

つまり、僕たちの脳にとって「パチンコ屋に行く」「スマホでレートを確認する」という行為は、現代における『狩り』そのもの。IT企業はこの仕組みを熟知し、スロットマシンのようにアプリを設計しています。この「脳の仕様」を知らないままでは、根性論で辞めるのは不可能です。

2. マグロ漁船で完済しても、依存を治さないと「倍返し」が来る

動画で語られるもう一つの真実は、「マグロ漁船はトロトロしている奴を乗せない」ということ。僕たちが逃げ道だと思っていた場所は、実は優秀な人間だけが稼げる厳しい現場です。

そして仮に、死ぬ気で働いて借金をゼロにしたとしても、依存症という「脳のOS」を書き換えない限り、完済という成功体験が最大の毒になります。

【完済後の恐怖のループ】
「あの地獄からでも返せた」という歪んだ自信が、「また負けても、マグロに乗れば(死ぬ気で働けば)返せる」という思考を生みます。その結果、次にスリップした時は、以前の倍以上の借金を平気で背負ってしまうケースが珍しくありません。

3. 逃げ道を塞ぎ、自分の「性格タイプ」から攻略する

「いざとなったらマグロ漁船」という幻想を捨てた時、ようやく僕たちは今の自分を直視できます。脳のバグは共通していますが、そのバグがどう発動するかは「性格」によって異なります。

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カメ吉の「人生再起動」の記録

15年の暗闇からどうやって這い上がったのか、その全記録はこちらに置いています。

運営者情報(このブログについて)

投稿者 カメ吉@脱パチノート

運営者情報(このブログについて) 大学時代にパチンコに溺れ、奨学金を使い込み大学を中退。親を泣かせ、嘘を重ねるどん底の日々を経験しました。 その後、28歳で正社員として働き始めましたが、今度はボートレースにハマり、借金は最大300万円まで膨れ上がりました。何度も「もう辞める」と誓っては裏切るループを繰り返し、自分の意志だけではどうにもならない依存症の恐ろしさを身をもって知りました。 現在は、自分自身の経験と、YouTubeや書籍などで学んだ回復プログラムの知識を武器に、パチ禁・ノーギャンブルを継続中です。 【このブログで伝えたいこと】 私自身、かつては「忙しくすれば辞められる」と信じていました。しかし、学びを深める中で、依存症からの真の回復には「自助グループ」に代表されるような、孤独を埋めるコミュニティや正しい知識が不可欠であることを痛感しました。 このブログでは、300万円の借金から這い上がっている私のリアルな過程とともに、**「なぜ意志の力だけでは辞められないのか」「なぜ自助グループという考え方が最強の解決策なのか」**を、当事者の視点で紐解いていきます。 ギャンブルで苦しみ、誰にも言えない孤独を抱えている方が、一歩踏み出すためのきっかけになれば幸いです。

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