パチンコを辞めてからやる1万円以内でできるオススメ趣味

スポーツスタッキングをする人のイラスト

この記事ではパチンコを辞めた人が、余った時間を有意義に過ごすために1万円以内でできる趣味を紹介します。

興味がなくても出来そうなことにプチ目標を立てて挑戦し、成功体験を積み重ねていってほしいと考えます。

プチ目標もいくつか考え出しているので、是非挑戦してみてください。

なぜ「1万円以内」の趣味に限定するのか?

この記事では、あえて「1万円以内」で始められる趣味に限定して紹介します。これには、回復期において非常に重要な3つの戦略的理由があります。

① 金銭感覚のリハビリテーション

メディシンボールを使う人のイラスト(男性)

パチンコ依存の状態では、金銭感覚が深刻に歪んでいます。千円札は「貸玉ボタンを押すためのチケット」にしか見えず、1万円札でさえ「わずか数十分の夢を見るための対価」に成り下がっています。 しかし、現実の世界での1万円は、豊かな体験ができる大金です。あえて低予算の枠を設けることで、**「1,000円、1万円を大切に使い、そこからどれだけの喜びを引き出せるか」**という、健全な感覚を取り戻す必要があるのです。

② 「依存のすげ替え(スライド)」を防止する

お酒を我慢する人のイラスト(男性)

ギャンブル、買い物、アルコール、薬物……。これらすべての依存症は、脳の「報酬系」という回路が暴走しているという点で、根本的なメカニズムはほぼ同じです。 パチンコを辞めた反動で、高額なブランド品を買い漁る「買い物依存」になったり、お酒に溺れる「アルコール依存」になったりするケースは非常に多い(クロスアディクションと言います)。 「お金を使えば快感が得られる」という構造そのものから距離を置くために、低予算で楽しめる趣味を選ぶことが、真の回復への防波堤になります。

③ 「工夫」が脳のブレーキを修理する

脳波検査のイラスト

パチンコは受動的な娯楽です。しかし、限られた予算で趣味を楽しむには「どうすれば安く楽しめるか?」という工夫が必要になります。この「考えるプロセス」が、依存によってダメージを受けた前頭葉(理性を司るブレーキ)を活性化させ、あなたに主体性を取り戻させてくれます。

パチンコを辞められなくて困っている方にオススメの記事です。

【保存版】パチンコを辞める17の方法を徹底解説|元依存症が教える心理・行動・環境の対策

【1万円以内】パチンコを辞めからやるオススメ趣味10選

興味が持てなくても構いません。まずはゲーム感覚で「プチ目標」をクリアすることだけを目指してみてください。

① 料理

料理をする猫のキャラクターのイラスト

  • 初期投資: 2,000円程度(基本の調味料と食材)

  • プチ目標1: 包丁を丁寧に研いで、野菜を切るリズムと音を楽しむ。

  • プチ目標2: 1,000円の材料で、3品以上の献立を自炊する。

  • プチ目標3: 盛り付けにこだわり、自分で「旨そうだ」と呟いてから食べる。

食事は毎日必要なので、美味しい料理を作って食べることで幸福感もupします。

普段 料理を全くしない方でも調べながら簡単に料理が出来るサイトがあるので挑戦してみてください。

料理オススメサイト

COOKPAD

クラシル

② 散歩

歩く男性のイラスト

  • 初期投資: 0円(手持ちのスニーカーでOK)

  • プチ目標1: スマホを家に置き、20分歩いて「季節の植物」を3つ見つける。

  • プチ目標2: パチンコ屋の看板が見えても、心の中で「自分にはもう関係ない」と唱えて素通りする。

  • プチ目標3: 隣駅まで歩き、その街で一番人気のパン屋でパンを1個だけ買う。

パチンコで運動不足気味の方や借金があってお金を使えない方にも健康的な趣味になります。

③ 自重筋トレ・ストレッチ

準備運動のイラスト(脚)

  • 初期投資: 0円(動画サイトを活用)

  • プチ目標1: スクワットを毎日10回、3日間だけ続けてみる。

  • プチ目標2: 翌日、筋肉痛が来るまで自分を追い込み「生きてる実感」を味わう。

  • プチ目標3: 1ヶ月継続し、パチンコ屋で座りっぱなしだった頃よりも背筋を伸ばす。

人間、身体が資本です。運動を続けると自信もついてきます。プチ目標にもあるように、毎日じゃなくてもまずは始めてみることが良いのではないでしょうか!

④ 図書館・読書

読書の秋のイラスト(男性)

  • 初期投資: 1,000円(または図書館利用で0円)

  • プチ目標1: 依存症のメカニズムの本を読み、「自分の脳に何が起きていたか」を理解する。

  • プチ目標2: 読み終わった本の「一番心に残った1行」をメモする。

  • プチ目標3: スマホを機内モードにして、1時間だけ読書に没頭する。

本を読むときに、全部読まなくてもいいんですよ。ハードルを下げて興味のある2、3ページだけでも読んでみましょう。

普段 本を読まない方は、それぐらいの軽い気持ちからスタートしてみてはいかがでしょうか。

⑤ 部屋の掃除・不用品販売

家事代行のイラスト(男性)

  • 初期投資: 0円(むしろプラスになる)

  • プチ目標1: 引き出し一つ分だけ、いらないものを全部出す。

  • プチ目標2: メルカリ等で「300円の商品」を出品し、売れるまでのワクワクを楽しむ。

  • プチ目標3: 売れた利益で、パチンコではない「新しい趣味の道具」を一つ買う。

販売のスキルは、副業なんかにも繋がってくるかもしれません。相手の喜ぶ姿を想像しながら家にある使わないモノを売ってみましょう!

ベルトや腕時計、ネクタイは10個まとめてセット売りで出品すると売れやすいらしいですよ!

⑥ 100均キャンプ・べランピング

キャンプチェアでくつろぐ人のイラスト(男性)

  • 初期投資: 3,000円(100均のキャンプ道具で十分)

  • プチ目標1: ベランダや公園で、外の空気を感じながらお湯を沸かしてコーヒーを飲む。

  • プチ目標2: 100均の固形燃料を使い、自動炊飯でお米を炊いてみる。

  • プチ目標3: 道具を磨きながら、「次はどこの景色を見ようか」と想像する。

少し前にキャンプブームが来て、100均でも手軽にキャンプアイテムが手に入ります。

家でも出来ることをあえて外でやってみると鳥のさえずり、川の音など普段気にもしないような情報が脳に癒しを与えてくれます。

⑧ 資格勉強(IT・簿記など)

ヘッドホンをして勉強をする人のイラスト(男性)

  • 初期投資: 3,000円(参考書1冊)

  • プチ目標1: 最初の10ページだけ読み、内容を誰かに説明してみる。

  • プチ目標2: 1日15分だけ勉強する習慣を1週間継続する。

  • プチ目標3:スマホを別室に置いて、参考書を開いて座る。それだけで「今日の自分は勝ち」とする。

プチ目標をクリアして基礎が身についたら、ぜひ『資格取得(合格)』を一つのゴールに設定してみてください。

職業経験なしでとれる資格(例)

  • ITパスポート(ITの基礎・国家資格)

  • 日商簿記3級(お金の流れと管理)

  • FP3級(ファイナンシャル・プランナー:個人の資産設計)

  • 登録販売者(ドラッグストア等で役立つ一般用医薬品の販売資格)

  • MOS(Microsoft Office Specialist)(ExcelやWordの操作スキル)

資格という形にするメリットは、単なる知識だけでなく『自分はパチンコに使っていた時間で、これだけの結果を出せた』という揺るぎない自信が手に入ることです。その自信は、次の『勝ち』を引き寄せる大きな武器になります。」

⑨ 観葉植物の育成

モンステラのイラスト(観葉植物)

  • 初期投資: 1,000円(ダイソーの植物と鉢)

  • プチ目標1: 毎日決まった時間に土の状態を確認し、水をやる。

  • プチ目標2: 新しい芽が出た瞬間を見逃さず、スマホで写真を撮る。

  • プチ目標3: 植物が成長していく様子を眺め、自分も成長していると実感する。

日々少しずつ変化する植物の姿は、目に見えにくい自分の成長を映し出す鏡のような存在です。静かに、けれど確実に命を育てる時間は、あなたの日常に穏やかな自尊心を取り戻してくれます。

⑩ ブログ・日記執筆

SNSをやる人のイラスト(男性)

  • 初期投資: 0円(無料ブログなど)

  • プチ目標1: 「今日パチンコに行かなかった理由」を100文字で書く。

  • プチ目標2: パチンコで苦しかった過去を記事にし、同じ悩みを持つ誰かに届ける。

  • プチ目標3: 自分の文章に「いいね」や反応がつく喜びを、当たりより嬉しいと感じる

ここで紹介した『新しい趣味』そのものを、ブログのネタにして発信していくのもおすすめです。」

「資格勉強の進捗や、観葉植物の成長記録。それらを記事にすることで、ただの趣味が『誰かの役に立つコンテンツ』へと変わります。自分のための記録が、いつの間にか同じ境遇にいる誰かの背中を押す。そんなサイクルが生まれた時、あなたの心からパチンコへの未練は消え去っているはずです。

興味がなくても「目標」を立てるべき理由

目標を定めた人のイラスト(男性会社員)

「やりたいことが見つからない」という壁に当たったとき、「やりたいかどうか」で判断するのを一度やめてみてください。 依存症からの回復期は、まず「やる」と決めて、淡々とクリアすることが重要です。パチンコ屋にいた頃の私たちは、運という自分では制御不能なものに人生を預けていました。しかし、これら10の趣味のプチ目標は、自分の努力次第で100%達成できます。

「決めたことを、自分の力でやり遂げた」。この小さな成功体験の積み重ねこそが、自尊心を修復し、「自分はパチンコがなくても生きていける」という本物の自信に変わっていくのです。


まとめ:お金をかけずに、自分をアップデートする

パチンコで1万円を失うのは一瞬ですが、1万円をかけて新しい趣味で自分を育てる時間は一生の財産になります。

買い物やアルコールなどの他の依存にスライドしないよう、「1万円ルール」を自分への規律として持ち続けてください。最初はモノクロに見えた世界が、少しずつ彩りを取り戻していくはずです。

今日、あなたはどの「プチ目標」に挑戦しますか? 小さな一歩を踏み出した時点で、あなたはもう、依存という鎖を引きちぎり始めています。

投稿者 カメ吉@脱パチノート

運営者情報(このブログについて) 大学時代にパチンコに溺れ、奨学金を使い込み大学を中退。親を泣かせ、嘘を重ねるどん底の日々を経験しました。 その後、28歳で正社員として働き始めましたが、今度はボートレースにハマり、借金は最大300万円まで膨れ上がりました。何度も「もう辞める」と誓っては裏切るループを繰り返し、自分の意志だけではどうにもならない依存症の恐ろしさを身をもって知りました。 現在は、自分自身の経験と、YouTubeや書籍などで学んだ回復プログラムの知識を武器に、パチ禁・ノーギャンブルを継続中です。 【このブログで伝えたいこと】 私自身、かつては「忙しくすれば辞められる」と信じていました。しかし、学びを深める中で、依存症からの真の回復には「自助グループ」に代表されるような、孤独を埋めるコミュニティや正しい知識が不可欠であることを痛感しました。 このブログでは、300万円の借金から這い上がっている私のリアルな過程とともに、**「なぜ意志の力だけでは辞められないのか」「なぜ自助グループという考え方が最強の解決策なのか」**を、当事者の視点で紐解いていきます。 ギャンブルで苦しみ、誰にも言えない孤独を抱えている方が、一歩踏み出すためのきっかけになれば幸いです。

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